2026年7月26日
2026年7月28日 15:02更新
上越市牧区の泉集落で、棚田をライトアップし幻想的な世界を作り出すイベント「棚田のきらめき」が25日(土)から始まりました。毎年夏におよそ8ヘクタールの棚田を2000個のLEDライトが照らします。
来場者
「少しずつ色が変わるのが、きれいだった」
「きれいの一言。田んぼに光が沢山あって、暗くなってくるとやっぱりきれい」
「虫たちの声が聞こえる中で、光がキラキラして癒される」
泉集落は少子高齢化が進んでいて、現在は10世帯23人と活気が失われつつあります。こうしたなか、棚田を守りながら、集落以外の人々と関わりを持つ機会を作ろうと、6年前からボランティアを募集して一緒に棚田をライトアップしています。
LEDライトの設置作業は25日に行われ、集落の住民やボランティアなど、市内外から100人を超える人が参加しました。
手分けをして、広大な棚田に3メートルおきに園芸用の支柱を立て、ペットボトルに入れたLEDライトおよそ2000個をつり下げました。
横尾実 町内会長
「若い人の声が聞こえない時代になった。この集落に100人が集まり、このような動きをすることは素晴らしいこと」
参加者
「暑い中でも100人集まるすごいイベントだと改めて感じた。年齢が上の人が多いのかなと思う。若い人たちにも積極的に参加してほしい」
ボランティア団体
「棚田を守るためには、どうしても人の手が必要。ここは地元の人が非常に一生懸命、それに魅かれて来ている。どうしても人の手を使わないと残せない地域だと思うので、将来ある若い人が参加してくれてうれしかった」
LEDライトは、ソーラーパネルで日中に充電され、夜に点灯します。15分ごとに色が、ピンク、グリーン、ゴールド、ブルーに変わります。
なかには、牧小学校と中学校の子ども達が、牧の魅力などを書いたシールを張り付けた、メッセージライトも設置されています。
参加した子ども
「メッセージに景色がきれいと、牧の魅力を書いた」
「疲れたけどきれいに設置できるように頑張った。牧はいい所がたくさんある、そこに注目して見てほしい」
横尾実 町内会長
「棚田を残すにはやはり後継者。地域の人に限らず、魅力を感じて来ていただけることを切に願っている。ぜひ夜の光景を味わってほしい」
ライトアップは来月29日(土)まで、およそ1か月間にわたり行われます。来月1日と22日は、地元特産品やキッチンカーが並ぶナイトマルシェが開催されます。
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