2026年8月2日
2026年8月2日 7:00更新
平均年齢69歳の「清里バンド」。前身となるチームの結成は50年前です。9年前にメンバーが再び清里区に集まり、今、音楽とともに「第二の青春」を過ごしています。
ギターの華麗な指さばきに、軽快なドラムのリズム。上越市出身の5人で活動する「清里バンド」です。年に4回ほど地域のイベントで演奏を披露しています。
バンドの始まりは、今から50年以上前にさかのぼります。当時20代だった同級生2人がテレビで見たバンドに憧れて、演奏を始めました。
初期メンバー ベースギター 田村秀雄さん
「サザンオールスターズなどかっこいいバンドを見て憧れた。清里には音を出す団体がなかった。地域のにぎわいを作りたかった、そのためにはバンドをやろうと」
その後2人が加わり4人で活動していましたが、就職を機に解散しました。
それから月日は経ち、今から9年前の2017年、バラバラになっていた4人が清里区で再会します。
ベースギター 田村秀雄さん
「運命。なるべくしてなったと思っている」
初期メンバー リードギター 竹澤晴文さん
「バンドをやりたい気持ちはずっとあったが、遠ざかっていた。手術もして腕が動かなかったり。それでも、バンドをやりたいからここまで頑張れた」
現在は市外に住むメンバーもいるため、月に1回清里に集まって練習しています。
新潟市在住 サイドギター 齊藤篤巳さん
「新潟市から来ると下道で3時間ほどかかるが、ここに来てみんなと会い練習するのが楽しみなので全く苦ではない」
ドラム 丸山洋一さん
「バンドを始めるまで楽器経験はなかった。みんなが練習しているところに遊びに行ったら『やってみれば?』と言われて始めた。田村さんがDVDなどを持ってきてくれて、耳パクで練習している」
4年前には新しく女性メンバー1人を加え、5人体制になりました。
新メンバー キーボード 竹澤敏江さん
「見ていてうらやましかった。キーボードがいなかったので、お願いして入れさせてもらった。おやじバンドに入り…『おじおばミックスバンド』かな」
「地域の祭りを盛り上げたい!」その思いで1つになったメンバーは、清里区の夏の一大イベント「きよさと坊太郎祭り」のステージに毎年立っています。今年も清里中学校の駐車場で8月8日(土)に開かれ、清里バンドのステージは午後7時25分からで10曲を演奏する予定です。
サイドギター 齊藤篤巳さん
「この祭りに最大の標準を合わせて、私たちの演奏が少しでも清里のためになればと思っている。練習の成果をしっかり出して間違えないように演奏したい」
清里バンドが演奏するのは、60年代から70年代のザ・ベンチャーズの楽曲を中心に、ほとんどが20代の頃に演奏していた「青春時代の曲」です。
ベースギター 田村秀雄さん
「私の生涯で最初にランクされる活動が、この清里バンド。なんともいえないワクワク感と高揚感、全てを忘れる瞬間。青春そのもの」
愛する清里で奏でる、時代を超えた音楽。メンバーたちは今、「第二の青春」真っ只中です。
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