2026年7月31日
2026年8月2日 6:00更新
気象に関する警報・注意報を災害の種類ごとに5段階の警戒レベルに合わせて発表する、新しい「防災気象情報」の運用が今年5月から始まりました。これについて、理解を深めるための説明会が30日(木)に妙高市で開かれました。
説明会は、新しい防災気象情報への理解を深め、命を守る行動につなげてもらおうと、妙高市が開きました。
参加したのは町内ごとの自主防災組織や防災士会など35人です。
講師は新潟地方気象台の山本浩調査官です。
はじめに、今年5月29日から新しくなった防災気象情報の特徴について、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮の4つの災害ごとに5段階の警戒レベルが設けられたこと、警戒レベル4までの発表を参考に、避難のタイミングを判断することなどを説明しました。
大雨や台風などの気象災害は、ある程度予測できる一方で、短時間で猛烈に降る局地的大雨や同じ場所に雨が降り続ける線状降水帯は、大雨をもたらす積乱雲の寿命が1時間ほどと短いため、予測が難しいとしています。
新潟地方気象台 山本浩調 査官
「予報には限界がある。それに応じて、情報をうまく使ってほしい」
このほか、大雨や洪水による被害の危険レベルが地図上にリアルタイムで表示される、気象庁の危険度分布「キキクル」の活用も呼びかけました。
この日は、8年ぶりに改正された妙高市の「防災ガイドブック」や「ハザードマップ」について、新しい防災気象情報の見方や、浸水想定区域に関川、矢代川の上流部など、中小16の河川情報が追加されたことなども説明されました。
妙高市危機管理室 堀川忠明 室長
「いろいろな自然災害に備えて、防災ガイドブックやハザードマップを見ていただき、自身の場所が安全か、どのような備えが必要か、まず確認することが重要」
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.