1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 地元の伝説を後世に 雁子浜に人魚像設置

ニュース

  • NEW

地元の伝説を後世に 雁子浜に人魚像設置

地元の伝説を後世に 雁子浜に人魚像設置

上越市出身の童話作家小川未明の代表作「赤い蝋燭と人魚」のモチーフになったといわれる人魚伝説で知られる大潟区雁子浜の人魚塚の隣に人魚像が設置されました。

 これがその人魚像です。人魚と若者が船の上に並んで座る姿が表現されています。

雁子浜町内会が市の助成金を活用し、上越教育大学の松尾大介教授に依頼して作りました。妙高市の新井地区で産出した「千草石」で出来ていて、台座を含めた高さが1メートル40センチあります。9日、町内会長や松尾教授が見守るなか、設置工事が行われました。

雁子浜に伝わる人魚伝説は、神社の灯りを頼りに毎晩佐渡島から通う女性と地元の若者との悲しい恋の物語です。灯りを付けなかった日、女性は溺れて亡くなり、若者も後を追って命を絶ちます。集落の高台には、その2人を弔うために作られたとされる人魚塚があり、町内会ではこれまでにも周辺の木々を伐採し佐渡島が見えるようにするなど整備してきました。

制作した松尾教授は、2人の出会いにも思いをはせてもらおうとあえて人魚と若者が並んだ像にしたということです。

雁子浜町内会の熊木勉会長は「上越には人魚像がいくつかあるが、他にはない作品になった。大変うれしい。ここから佐渡島も見渡せる。若者と佐渡の女性との出会いと小川未明の『赤い蝋燭と人魚』を思い出してもらえればうれしい」と話していました。

今後、町内会では、人魚塚までの誘導看板の設置や町内にある他の史跡とあわせて紹介するパンフレットを作る予定です。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

あわせて読みたい記事

© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.