2026年3月29日
2026年3月27日 11:31更新
上越地域の医療再編について、急性期を受け入れる中核病院を県立中央病院に、高齢者の救急などを受け入れる病院をJA新潟厚生連の上越総合病院とする中期再編の方針が25日(水)、上越地域医療構想調整会議で示され、承認されました。2つの病院は一体的に運営する方針で、2028年度からの移行を目指します。
会議で示された中期再編によりますと中核病院になる中央病院は急性期の患者を中心に受け入れます。ベッドの数は今より30床少ない500床です。上越総合病院は高齢者の救急など中心に受け入れます。ベッドの数は今より13床少ない300床です。
2つの病院は一体的な運営を目指します。
4月以降、県が検討委員会を立ち上げ、具体的な方法を検討することになっています。
また、中央病院は中核病院としての機能を維持するため、既存の施設を増改築する計画です。再編後の2035年度以降に、施設の建替えに合わせて新しい病院の建設も検討します。
回復期などの患者を受け入れる上越地域医療センター病院は、ベッドの利用率減少を踏まえ、今の197床から150床程度に縮小していくことを検討します。
県立柿崎病院と県立妙高病院も同様に規模を見直す検討を4月以降に始めます。
会議では今後も丁寧に議論を進めることや、中期再編を評価する声などがあがりました。
県福祉保健部地域医療政策課 浅見裕之 課長
「実行段階に向けて取り組みを加速させたい。新中核病院の運営主体が大事なことに変わりはないが、周辺病院の規模・機能の適正化が必ず必要になる。すべてスピードを意識して丁寧に進めたい」
この中期再編について、上越市の小菅市長は26日(木)の記者会見で、「評価している。上越地域の住民に理解・協力してもらうため早いタイミングで説明する機会を設けたい」と話しました。小菅市長は妙高市や糸魚川市とともにことし1月、医療再編の全体像などを早く示してほしいと、県に要望していました。
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