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「共生」がテーマ 上越教育大学附属中2年生 平和や命の尊さについて学ぶ

「共生」がテーマ 上越教育大学附属中2年生 平和や命の尊さについて学ぶ

上越教育大学附属中学校の2年生が上越で起きた戦争被害について知る校外学習を通じて、平和や命の尊さについて学んでいます。

附属中学校の2年生105人は「共生」をテーマに平和について学んでいます。

26日(火)は、上越で起きた戦争被害について知ろうと、はじめに直江津捕虜収容所事件の跡地の直江津平和記念公園を訪ねました。ここでは、太平洋戦争で捕虜となったオーストラリア兵60人が病死したほか、終戦後に8人の日本人職員が責任を問われ処刑されました。

生徒は、上越日豪協会の会員から説明を受けながら、当時の収容所の様子が紹介されたパネルや処刑された日本人職員の遺書、実際に使われていた食器などを見て回りました。

この後、代表生徒が追悼碑に献花しました。

生徒
「戦争がなくなれば、平和に大きく傾くのでは」

「1年間で60人亡くなったと聞いた。自分の中でも悲しい。こういう事が起こらない世界になってほしい」

続いて、亡くなったオーストラリア兵60人の遺骨を引き取った春日新田にある覚真寺を訪ね、当時の円理住職の思いや考えなどについて話を聞きました。

藤戸真史 住職
「普通や当たり前とはなんだろう。誰かが都合よく決めたものである事も多い。普通も当たり前も大事だが、それだけが正しいという事ではない」

最後に、円理住職が大切にしていた言葉「死者に、敵も味方も、ありゃせん」と刻まれた石碑に献花しました。

生徒はこのあと名立区に移動し、機雷爆破事件について学んだということです。

今後、アジア太平洋戦争末期の地下壕がある長野県の松代大本営などを訪問するほか、来年2月に修学旅行で沖縄に行き、平和について学びを深めることになっています。

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