2026年10月19日
2026年10月20日 12:13更新
奈良時代に建立されたとされる「越後国分寺」。その候補地のひとつとみられる上越市本長者原の本長者原廃寺跡で24日(土)に現地見学会が開かれます。これを前に19日(月)、報道関係者を対象に現地が公開されました。
上越市三郷地区の本長者原にある本長者原廃寺跡です。
ここでは昭和59年に一度発掘調査が行われ、その後、田んぼを広げるための圃場整備に伴い、令和6年から新たな区画の調査が進められています。
今回の調査範囲は、およそ600平方メートルでこれまでに柱の土台を支える石や瓦などが発見されています。
また、幅およそ5メートル、長さ15メートル以上、深さおよそ1.1メートルの大きな落ち込みが見つかりました。
ここの土は周囲と土の色が異なり、中から瓦や土器などが見つかりました。
これは、大規模な土木工事が行われたことを示すもので、この落ち込みが人工的に掘られたものと確認されれば、寺の建設に使う土が採取された跡である可能性が高まるということです。
上越市教育委員会文化行政課 湯尾和広 主任
「(今後は)寺の範囲がどのくらいか、寺の状況がどうだったか調べる」
一般向けの見学会は、10月24日(土)に開かれ、遺跡から出土した土器や瓦などが公開されます。
上越市教育委員会文化行政課 湯尾和広 主任
「建物跡の様子を知る絶好の機会。当時の人たちが使っていた道具を見ることができる。ぜひ多くの人に見に来てほしい」
申し込みは不要で、当日は新潟県立中央病院からシャトルバスが出ます。
詳しくは、上越市のホームページをご覧ください。
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