2025年7月15日
2025年6月16日 11:54更新
スルメイカの水揚げが糸魚川市の能生漁港で最盛期を迎えています。
スルメイカは毎年、梅雨の時期に旬を迎えます。水揚げは今月から始まりました。今朝も船が午前3時に出航し、沖合3キロほどで底引き網による漁が行われました。
スルメイカは海水温の上昇などにより、全国的に不漁が続いています。能生漁港では13日(金)1日でおよそ2500キロが水揚げされました。
例年の半分ですが、漁業関係者は「まずまずの量が水揚げされている」と安堵しています。
上越漁業協同組合 黒坂智成課長
「全国的に不漁の報道が出ているなか例年より少ないがとれているので安堵。(これから)スルメイカが大きくなってたくさんとれれば良い」
能生漁港で水揚げされたスルメイカは13日の夕方競りにかけられ、上越市、妙高市の鮮魚店やナルス、イチコ、しみず屋などのスーパーに並びます。
光洋丸 中村浩さん
「身の締まりは間違いない。去年より小ぶりだが小ぶりのものは身が軟らかい。煮ても焼いてもおいしい。する天が好きな場合は天ぷらにしてもおいしい。軟らかいスルメイカが揚がっている。店頭にあったら食べて欲しい」
スルメイカ漁は底引き網漁が禁漁となる今月30日まで行われます。
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