2026年7月16日
2026年7月16日 15:17更新
夏のインターハイが今月22日から、近畿地方で開幕します。陸上競技の円盤投げ種目には、上越総合技術高校3年生の齊藤朱璃さんと、高田北城高校3年生の田村美桜さんの2人が出場します。
男子円盤投げに出場する上越総合技術高校3年生の齊藤朱璃さんです。ターンによる遠心力から生み出された力を円盤に伝える能力が長けています。これを武器に、去年に続き、2年連続でインターハイ出場を決めました。
去年のインターハイでは、36メートル42と予選通過記録の45メートルに届きませんでした。
リベンジを誓った今シーズンは、県大会で自己記録をおよそ3メートル上回る46メートル18をマーク。2位に2メートルほどの差をつけて優勝しました。
齊藤朱璃さん
「県大会は、45メートル以上を目標にしていた、大きな記録が出た。記録は良かったが、投げがバラバラだった。もっと安定させていきたい」
現在は、ターンの動きを反復練習し、1日40回ほど投げて精度を高めています。また、重さ2キロから3キロのおもりが入ったトレーニング用のボールを投げて、下半身を強化しています。これにより下半身から上半身へ力を伝える連動性を高め、さらなる飛距離アップを狙います。
インターハイで、自己記録を出すことができれば、上位に食い込める可能性があります。
目標は50メートルです。
齊藤朱璃さん
「46メートルの自己ベストを更新して、8位以内入賞。これまで支えてくれた先生方や仲間のためにも、いい記録を出して恩返しをしたい」
一方、女子円盤投げには、高田北城高校3年生の田村美桜さんが初出場します。
去年までは思うように飛距離を伸ばすことができませんでしたが、競技経験者の母親からアドバイスを受けて、今年大きく成長しました。
田村美桜さん
「海外の選手の動画を2人で見て勉強して、気付いたところを言い合ったりした」
地区大会の前に右足の半月板を痛め、本格的に取り組む予定だった遠心力で飛距離を生み出すターン投法の練習がしばらく出来ませんでした。
田村美桜さん
「今年、本格的にターンをやろうと思っていたが、半月板損傷やケガでターンに入れなかった」
このため、地区大会ではターンをしない基本の投法、立ち投げで挑みました。持ち味の長い手足を活かした投てきで、34メートル73とこの投法では自己記録を更新。続く県大会でも3位に入り、初めてインターハイの切符を手にしました。
現在はけがも良くなり、インターハイに向けてターン投法の練習を再開しました。
田村美桜さん
「課題はターンをしたときに、軸が起きてしまうこと。軸が起きると、力が入らない円盤になってしまう」
インターハイでは8位入賞、42メートルを目標に掲げています。
田村美桜さん
「インターハイの空気にのまれずに、支えてくれた方々への感謝を忘れずに競技したい」
インターハイの円盤投げ種目は、男子が8月4日、女子が8月5日に滋賀県の平和堂HATOスタジアムで行われます。
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